昭和39年3月25日開設した塩浜機関区は、当初4両のディ−ゼル機関車でスタート。昭和40年代に入り、経済の高度成長による輸送力の増強を図るため、55t型機関車を毎年1両ずつ増備し、昭和56年の最盛期には、横浜地区を含め機関車保有両数は20両となりました。
 昭和60年代に入り、モータリーゼィションの発展や国鉄改革の影響を受けて、輸送量が減少したために配置両数を車齢の古いものから順次廃車するものの老朽化が進み、11年ぶりの平成4年に1両、続いて平成6年に1両、55t型機関車を新製し、現在は8両の機関車を保有しています。
 平成9年3月22日のダイヤ改正を機に、要員の多能化・効率化を目的に機関車乗務員が駅の所属となり、機関区は、機関車およびJRコンテナの検修区となりました。
 それまで外注していた機関車の全般検査を自区による施行として、平成10年12月には、その第1号機(DD5517号)が竣工し、平成14年現在6両を完成しております。

(1)機関車の検査修繕に関する業務
(2)入換動車の検査修繕に関する業務
(3)機関車の運用に関する業務
(4)受託・請負業務としてのJRコンテナ検修